4月はショウワニアを様々な場所でプレイさせていただきました、
・プレイの前段での雰囲気づくりの重要性
・ショウワニア体験後の名刺交換の深み
・認知症の方向けのプレイにおける改善点
・シニアとされる世代の方々のみのプレイの際の改善点
サマライズすると上記のような気づきが得られました、日々改善あるのみ
大学院生に
さてさて、そのショウワニアについて、
実際にどのような効能をヒトにもたらすのか、それを突き詰めるべく、
4月より桜美林大学の大学院で老年学を専攻し、
研究材料として活用することといたしました、

編集長はすでにMBA(経営学修士)を持っているわけですが、
老年学はAIと同様にこれからの時代のプロトコルであり、
MBAも思考の持久力をつける、という意味では
インスタントに答え風の情報が得られる時代において
とても重要な素養を伸ばせることができるわけですが、
ビジネスに活かす、という観点でいうと、
老年学の方が上なのではないかと考えている所存です、
AIがテックタッチの極みであるとすると、
老年学のカバーする領域においてももちろんテックは使われていくでしょうが、
基本的にはハイタッチつまりはヒトとヒト、その極み的な学問であり、
AIとは象限でいうと対角線上にあるものと言えるのではないか思っています
2024年3月までMBA(経営修士)の学びをしていたわけですが、
老年学の学びの中ではMBA時には気付けなかったことに気がつくこともできています、
改めてアカデミアの研究というのはビジネスを一つつくるのと変わらない、
ということです、
研究のテーマを自分なりに決めて、参考となる先行研究を読み解き、
対象者を決めて、仮説をどのような概念で構成し、どのような変数で可視化するか、
さらには可視化されたものから自分なりの考察を導き出し、まとめる
基本的に必要とされることはビジネスと少しも変わらない、
むしろファクトありきだったりもしますので、ビジネスよりシビアな側面もあるかなと、
机上の空論NGなわけで、ゆえに大学院の先生とお話する際に先生も適当な返しはしません、
かつ、大物ぶって知ったかぶりをする方も皆無、
だからこそ、質問から得られるインサイトもとても質が高いと言えます

アカデミアにおける立ち振舞
講義中は手元でマインドマップで内容を構造的に理解しつつ、質問したい内容をメモしつつ、
気になる点については、生成AIで理解の補助線をつくりつつ、質問のタイミングがあれば
すかさず質問、と、
当初は大学以来の大学っぽい講義を受講するスタンスが定まらずに苦戦していましたが、
1ヶ月ほどが経ち、すでに自分なりのスタンスが整ってまいりました、
元々アカデミアのお作法なども分かっているわけではないので、
毎日論文をできるだけ1本は読むこと、を自分なりのToDoとして決めて、
まだまだ読み慣れない今日このごろではありますが、新しいライフスタイルを創り出そうとしています、
老年学を学ぶ中で特定のテーマについても背景には様々な要因がからまっている、
例えば、年金の話なども結果的には、どれだけ長い期間働き続けられるか、
のようなテーマにもつながってきたりと、複合的な視点で物事を考えなくてはならないと思わされる、
その土台となる部分に心理学があったりと、学際的であると老年学が言われることにも納得です、
まだまだ若葉マークもつかない程度の学びしかできておりませんが、
老年学をエッセンシャルワーク領域だけではなくビジネスにも活かす、
その意気込みで学びおよび研究を進めていく所存です。
その中でも回想法というものに元々関心があり研究領域とも重なってくるわけですが、
研究における倫理が保たれているかなどレギュレーションも厳しくなってきているようですので、
その点には配慮しながら、研究全体の設計を進めていく予定です、
7月には函館で体験会開催、これまでの中では最も地縁のない場所であり、
ただし、札幌の知人から素晴らしい方をご紹介いただき、そのご縁も活かしながら、
いいイベントとしてまいります