パラフェスを全国に!岡山のありがとうファームさんにお話を聴いてみた(前編)

パラフェスを全国に!岡山のありがとうファームさんにお話を聴いてみた(前編)

現代表である康輔さんとのご縁があり、
社を知る中で、

個人的にもファンになった、岡山の企業

「ありがとうファーム」さん

基本情報は、

岡山市表町商店街にあり、障がいを持つアーティストが多彩なアート活動をするとともに、生き生きと輝く毎日を応援する、就労継続支援A型事業所です。アートのワークショッ…
www.arigatou-farm.com
就労継続支援A型事業所株式会社ありがとうファームのSDGs実績と企業コラボレーション紹介サイトです。SDGsコラボしませんか?
www.arigatou-farm-sdgs.com

となります。

そして、

▼パラメッセージフェス2021YouTubeライブ
https://youtu.be/6JlChIRYGms

こちらの動画を見ていただければ、
雰囲気を掴んでいただけます、
本文の中にも幾度となく、このパラフェスという
言葉が出てまいります。

具体的な事業内容は本文を
ご確認いただくとして、

一度、お話させていただきたかった、
木庭会長ともお話させていただくことができました

現代表の木庭康輔さん、パートナーシップ推進室の馬場さん
にも、ご参加いただけました。

R:REUSED
K:木庭会長
P:木庭康輔さん(PはPresidentの意味)
B:馬場さん

「ありがとうファーム」への想い

R:簡単な事業の紹介をお願いします

P:一般的にいうと就労継続支援A型事業所になります。
障がいを持たれた方が、一般就労に向けて職業訓練をする施設です。
現在はメンバーが90名、マネジャーが25名、
一般的には、利用者、指導員と呼びますが、我々は上記の名称としています。
メンバーとはそれぞれ、雇用契約を結んでおり、
ハンディキャップアート、飲食店を6店舗、
お菓子のパッケージ、建設会社との協業などの事業を展開しています。

理念=「いきいきと堂々と、人生を生きる。」
我々の使命=「共生社会創造を障がい者の声を届け、実現に貢献する。」
ビジョン=「アートとサービス業の2本柱で地域に開かれた事業所づくり。」

メンバーに仕事を通じて、なんでもできる、社会の役に立てる
ということを実現してもらい、働くこと、生活することの環境を創造するのが
ありがとうファームの仕事です。

R:ありがとうファームの由来、ロゴの由来について教えてください!

K:ありがとうファームのロゴについて、ですが、
よく見ていただけると、お分かりになられるかと思いますが、
「あ」の中に世界が表現されています。
朝があって、昼があって、星があります。
名称については、「ありがとう」が生まれる農園に、
という意味が込められています。
ロゴは大親友のグラフィックデザイナーさんに
お願いして創ってもらいました。

R:ありがとうファームさんの「在り方」について教えてください!

K:「知ることは障がいをなくす」ということについてですが、
日本国内には、960万人の障がいを持つ方がいて、
ご家族含めると4000万人の方が関わっています、
その事実を知っていれば、大きな市場があることに気が付けます。
また、うちでは、業界的にはこれまではあり得なかった
ワンルームマンション型グループホームというサービスを開発しました。
従来の狭いところに押し込められているようなグループホームではなく、
入居者に伸び伸びとそこで過ごしてもらう、というものです、
風呂、トイレ、キッチンも完備されています。
すでに、ポジティブな結果も出てきています。
ここについては、うちは建設にあたり1円もお金を出していません、
我々の世界観に共感してくださる方が出資してくださったんです。
SDGsで社会課題の解決に取り組んできた、うちの強みです。
この仕組みは共創いただいた、アイムコラボレーション様にお譲りしました。
ビジネスの進め方については、うちの方でアドバイスさせていただいています。

R:聞けばなるほど、ですが、そのバランス感がすごいです。。。
他にも、事例などはおありなのでしょうか。

K:岡山の注文住宅の設計会社さんとコラボして、
発達障害の子どものいらっしゃる、ご家族をターゲットに
障がいのあるお子さんが安心して住める家づくり、を行いました。
そのプロセスでは、ご家族や、障がいを持つ当人にも
サービス開発のためのグループセッションに参加していただくなど、
まさに当事者の方々の声も活かして進めました。

R:パラフェスを見ていても、感じたことですが、
ありがとうファームさんに関わる方々からは「幸せ」を感じます

K:良い事を言ってくださいました。うちに来る人は皆、
びっくりされるんですよね、みんな幸せそうだね、と、
我々の仕事は各自が「いきいきと堂々と、人生を生きる。」
そのための居場所をつくることなんです。
我々の事業ドメインは「共生社会創造業」です。
様々な事情で苦しんでいる親御さんを救ったり、
産業間での連携を推し進めて、真に多様性を受け入れられる
社会をつくるために事業を展開しています。

R:なぜ、アートを事業のテーマの1つにされたのでしょうか?

K:2022年6月で丸8年になりますが、元々の仕事柄アートに関心がありました。
当時ジミー大西さんが絵で有名になっており、
「こんなことがしたい」と周囲の人に伝えてました。
飲食業については岡山県倉敷市で発生した障がい者の大量解雇500人と事務所の倒産
という大きな事件の際に、社会に吠えるだけではダメ、
自分たちで価値を生み出せるということを実証しなくてはならない。
とメンバーに伝え、そして、天満屋さんの地下に
焼うどん屋さんをオープンし、場所柄365日、休まずに営業していました。
元々、飲食業のノウハウがあったことも役立ちましたね、
それまでの就労施設の仕事と言えば、
単調な作業のような内職ばかりで、それでいいのか?
自分たち自身が社会をつくる存在でいようぜ、それを皆に伝えたかった。
実際に既成概念にとらわれずに、居場所をつくると、
メンバーの能力が想像以上に高いことに気が付き、すごい連中が集まってきました。
こんなすごいやつらがいるのか、と驚かされました。。。

R:木庭会長の様々な取組のアイデア、行動の源泉はどこにあるのでしょうか?

K:皆に自立してほしい、という想いですね。
自分たちは引きこもっていても、社長が1人でなんとかしてくれる。
それではダメなんですね。お客さんではない。
自分らの給料は自分らで稼がないといけないんです。
もちろん、雇用をする側の配慮は必要で、非常にデリケートな側面もあります。
例えば、うちでも1日の勤務時間は4時間としていますし、
2人シフトで済むところを、3人シフトで組むなどの
工夫は必要ですが、それが越えられれば、
想像を超える力を発揮してくれます。
また、アイデアの源泉というところでいうと、
時代がAIになってもヒトと出あうことが大きな力になりますよね。

願っていれば、アンテナが働く

R:木庭会長は企画力が凄いな、と御社を見ていて感じます。
その企画力は天性のものなのでしょうか。

K:ゼネコンに居た時の経験が私の基礎になっています。
1500名ほどの会社で、営業に企画に、時にISOの担当をしたり、
広報などもしていましたので、
企画をどのように作り、パブリシティに載せるか、
会社というモノについて、一通り学ばせていただきました。
トップの方もかわいがってくださり、多くの経験を積ませていただきました。
今でいうと、SDGs対象で多くのお客さんが見てくださいます、
そのような、外からどう見られるかという感覚はゼネコン時に鍛えられましたね。
マスコミだけでなく、今はハローワークも我々の取り組みを
評価してくださっており、ご協力をいただいています。

R:すべてがつながっているんですね、
アイデアを実現するためのコツなどはあるのでしょうか。

K:ずばり「イメージ(妄想)することです」
実はありがとうファームを
創業した時に、絵本をつくったんですが、まさに今、
その画の通りになってきています。
願っていれば、アンテナが働くんですよね。
直の知り合いの先に、意外と偉い人がいたり、
そう考えると、どんな方とのご縁も大事にしなくてはなりません。

R:ありがとうファームさんは、SDGsのイメージが強いですが、
木庭会長のSDGsの見方はどのようなものでしょうか?

K:SDGsのテーマに「誰ひとり取り残さない」とありますよね。
私はSDGsについて、早い段階で一通り学びました。
環境だったり、社会だったり。うちの規模で脱炭素などに
本質的に取り組むことは難しく、それは大企業がやることだと。
そして、我々のできることとして、社会課題の解決にあたる、
ということに決めました。障がい者の働き方改革ですね。
弊社には90名の当事者がいるわけで、障がいということについて、
何かあればありがとうファームに相談しよう、そう思ってもらうことを目指そうと。
うちでの仕事を通じてメンバーは社会人になるんですよね。
社会に貢献したい、そう考えるようになるんです。
チャリティーサンタさんとの取組などもそれにあたりますね。

R:木庭会長は普段、どのようなことを考えられているのでしょうか。

K:働くメンバーには、晩御飯の提供や寝る場所など、
生きていくうえで大事なサポートはしてあげたいです。
また、こども商店街もそうですが、困っているヒトにも手を差し伸べたい。
こども商店街については、色々とありましたが、やっていこうと決めています。
障がい者の方々も潜在意識の中では、「貢献したい」
という想いをもっています、だからこそ、私はそのような
メンバーに活躍の場を与えたい、そう考えています。

1つ、最近あった笑い話をしてもいいですか?

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冒頭から内容盛りだくさん!

1回では収まらないので、
この続きは後編に
書かせていただきます!