「2次流通」の先にある「3次流通市場」を創ります!

「2次流通」の先にある「3次流通市場」を創ります!

リユース業界に関わって、
はや10数年、

その間にも、

リーマンショックでしたり、
今回のコロナショックでしたり、

様々な出来事がありました、

そして、経済の在り方、
リユース企業のプレゼンスも
10年前に比べてもかなり認知されています

メディアでの取り上げられ方からも
それは明白ですよね、

以前では考えられなかったことです、

ただ、さらに時代はターニングポイントに
差し掛かっており、

また経済の在り方も変わりそうです、

そんな中で、次の経済の在り方について
考えをまとめてみます

3次流通市場の創造

世の中は大きく分けると、

1次流通と言われる新品の市場

そして、

2次流通と言われる中古品の市場

から従来は成り立っておりました。

ここにきて、クラウドファンディングが
0次流通だ
、となって、

流通の構造も多様化を迎えています

リユース業といっても、
本当に幅広いので、

全体像をカバーすることは難しいですが、
リユース業だからこそ、直面する

様々な「負」「不」があると私は考えています。

例えば、廃棄衣料の問題、
アパレルアイテムはリユース率の低いアイテム

かつ、環境負荷も大きい産業として、
取りざたされることも多いですよね、

実際に、いわゆるキャリー品や、
問屋の棚卸後の残、

それこそ、レディースアイテムは
シーズンごとにアイテムが変わるため、

シーズンが変わるとごとに
前シーズンのアイテムは陳腐化される、

そのような仕組みになっていますよね、

リユース企業にたくさん舞い込んでくる
アパレルアイテムの案件、

それは現在の経済における
需要と供給のアンバランスを
象徴している案件とも言えます、

それが先ほど申し上げた
「負」であり「不」

消費の在り方が、
プロダクトアウトでも、マーケットインでもなく、
ユーザーインになっていくなか、

大量生産大量消費を望むのは
間違いなく難しくなっていきます、

生産過程で使用されるエネルギーについても
追求されることでしょう、

今、リユースの観点からできること、
言い換えると、リユース企業の
新しいプレゼンスを示すためにやるべきこと、

それは、上にも書かせていただいたような、
経済の在り方と社会の在り方の差から生まれる
「負」であり「不」

これを環境的側面でいう「富」
に変えていく、ということではないかと

それを私は
「3次流通」
と命名しました、

そして、この「3次流通市場創造」までの
動きについて、REUSEDでレコーディングしていく予定です

脱炭素の取組において、削減削減も
もちろん大事ですが、

「ねばならない」ではなく「しよう」「したい」
そう前のめりに考えられる取り組みも欲しいですよね、

私は脱炭素の捉え方も
ポジティブに受け止めています

何をやるのか、ということについて

取扱う商材については、すでに決めています

ずばり「アパレルアイテム」です、

なぜかというと、「好きだから」というのももちろん、

今私がこうしてこのように存在しているのも
ファッションのおかげといっても過言ではないからです、

これまでの人生において、
様々な方との出会いがあり、多くの事を学び
多くの事を経験させていただきました、

その出会いについて、当時、その当時の
服装をしていたからこそ、
その個性をみとめてくださり、知り合いになれた

と感じることが非常に多く、

自己表現の1つの手段であるファッションにより
私の人生が豊かなモノになったからです、

また、自分自身の靴職人を目指し、
上京し、学んでいく中で、

デザイナーさんやクリエイターさんの
仕事(作品)に対する向き合い方に、
尊敬の念をいだいている
からです、

私がファッションに触れ始めた
タイミングというのは、

大阪のアメリカ村も
まだまだ元気で、

外国にいる虫、と表現されるような
(なかなかな例えだが・・・)
個性の塊のような方々がたくさんいて、

感性を磨かせていただいておりました、

あの頃は良かったと、ただ懐かしむだけでなく、
ファッション産業に元気を与えたい、恩返ししたい

それが私の願いです、

テーマは
「衣食同源」

「医食同源」ではなく、「衣」です、

ファッションと食を結び付けるというと
すでに陳腐な表現になってしまいますが、

おそらく皆さんの創造もつかない角度から
これらを結び付けていく予定です

そこには私だけの知見では足りず、
もはや師匠!ともいえる顧問さんに、

お力添えをいただいています、

そして、顧問さんもやはりアパレルに
縁があり、ご実家が洋裁店をやられているとのことで、

我々がアパレルをやらない理由が
もはやない、という訳です、

思い込み力、ではないですが、
門外漢だからこそ、突破力がある、そう考えています。
ゆくゆくの展開として、

リアルにグローバルも視野に入れています、
世界共通で社会の役に立つプロダクトを
つくる計画を進めています

我々、スタイルにはお互い拘っており、
サステナブルな取組も
かっこよくないと意味がない、

を合言葉に、

少し先には裏原あたり
事務所兼ラボをつくろうか、

そんな話も出てきています、

私自身、現在39歳ですが、
30歳のころより、

ずっと、自分が本当にやりたいことが何か
ということを自問してきており、

ずっと出ていなかった答えが、
ようやく見つかりました、

「3次流通市場をつくる」

それが私のウェルビーイングです

今後の展開をお楽しみに!!!